島津製作所社製の診断用X線装置を導入しています。インバータ式高電圧装置により、人体に吸収される無駄なX線をおさえ、少ない被ばく量で効率の良いX線検査ができます。
天板の表面にソフトマットを採用しているため、寝台に横たわる際にゴツゴツせず、ひんやりしにくいです。X線撮影によって手の骨塩量を計測するDIP法が可能であり、骨粗鬆症の診断、評価をします。
超音波(エコー)とは、人間の耳では聞こえない高い音程と定義される音波です。
この超音波を調べたい部分に向けて発信させ、反射派を画像化する検査です。
甲状腺のエコーでは、甲状腺の大きさ、腫瘍病変の位置や大きさ・性状などを調べます。甲状腺は喉の表面近くにある、体の新陳代謝を高める甲状腺ホルモンを生み出す臓器です。甲状腺の疾患によりホルモンのバランスが崩れると、さまざまな全身症状をきたします。
また頸動脈エコーでは視覚的に動脈硬化の診断ができます。動脈硬化が原因となる脳梗塞や心筋梗塞、狭心症などの、重篤な病気の予防に繋がります。
関節リウマチの患者さんは、骨折のリスクが高いと考えられています。運動ができない事、薬物の影響、そして、病気自体の影響など、複数の因子が関与しています。
また骨粗しょう症は、ご高齢の女性を中心に年々増加しています。
骨粗しょう症の患者さんの8割くらいを女性が占めており、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌バランスが変化する更年期以降に多く見られます。閉経を迎える50歳前後から骨量は急激に減少し、60歳代では2人に1人、70歳以上になると10人に7人が骨粗しょう症になっていると言われます。リウマチ患者様に限らず、一般の方々にも骨粗鬆症の早期発見や予防に活用できます
肝機能、腎機能、炎症反応、尿酸、中性脂肪、コレステロールなど30項目の測定が可能な富士フィルム社製臨床化学分析装置を使用しています。
医療機関内において血液中のグルコース濃度を測定するための装置です。
血糖自己測定器に比べ、より正確な血糖測定値を得ることができます。
測定時間は約7秒、検体量は0.6μLと負担の少ない計測が可能です。
光度測定法により、尿中の化学物質を検出する装置です。
90秒でpH、蛋白質、ブドウ糖、ケトン体、ビリルビン、潜血、ウロビリノーゲン、亜硝酸塩、白血球、比重の10項目を測定することができます。
東ソー社製自動グリコヘモグロビン分析計による測定を行います。
HbA1cというのは過去1,2ヶ月間の血糖のコントロールの状況を知る検査で、糖尿病の状態を知るのに欠かせない検査です。その場で測定することができますので、リアルタイムに現在のコントロールの状況を知ることができます。こちらの分析計では、1検体あたり30秒で測定することができます。
関節リウマチや感染症などの炎症性疾患の病態評価、治療効果の判定を行うことができます。
白血球、赤血球、血小板などの血液検査データの測定ができます。
細菌感染や炎症の有無、貧血の有無などをその場で判断することができます。
『動脈の狭窄・閉塞の判断指標 ABI』の測定と『動脈の硬さの指標 CAVI』を測定できる装置です。血管の硬さやつまり具合を測定し、どのくらい動脈硬化が進行しているかの目安を知ることができます。
〒 501-6232 岐阜県羽島市竹鼻町狐穴1058番地2
日・水・祝 | 月・火・木・金 | 土 |
休診日 | 9:30ー12:30 | 9:00ー12:00 |
14:30ー19:00 | 14:00ー18:00 |
第5土曜日は休診となります
診察の受付終了は診療終了時刻の15分前となります